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【体験レポ】東京ディズニーシーのワインプログラムに参加してきた|2025年フード&ワイン・フェスティバル

2025年春に東京ディズニーシーで開催された「フード&ワイン・フェスティバル」のワインプログラム参加レポのアイキャッチ画像。ワイングラスや料理、ラウンジの雰囲気が伝わるコラージュ。

2025年春、東京ディズニーシーで開催中の「フード&ワイン・フェスティバル」。

その中で今回は「ワインプログラム」に参加してきました。

この記事では、予約方法から当日の流れ、味の感想や雰囲気までをリアルにレポートします。

ワインプログラムとは?|開催概要と予約の注意点

東京ディズニーシーで開催されている「フード&ワイン・フェスティバル」の中でも、ワインプログラムは事前予約制の特別体験です。この記事では、予約方法や注意点、どんな種類のプログラムがあるかについても解説します。

フード&ワイン・フェスティバルとは?

東京ディズニーシーの2025年フード&ワイン・フェスティバルで提供されたオリジナルカクテル。
2025年フード&ワイン・フェスティバル限定カクテル。見た目も爽やかで美味しい1杯です。

2025年春、東京ディズニーシーでは「フード&ワイン・フェスティバル」が開催中。
開催期間は、4月8日(火)〜6月30日(月)です。

このイベントは、東京ディズニーシーならではの異国情緒あふれる雰囲気の中で、世界各地の“食とお酒”を楽しむというテーマのスペシャルイベント。

飲兵衛さん大歓喜なシーズンなんですよね。

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

凝ったアルコールメニューが多く登場するから、お酒好きにはたまらない時期なんだよね!

ワインプログラムはフェスティバル内の“予約制プラン”

このフード&ワイン・フェスティバルには、より深く体験を楽しむための有料プログラムが用意されています。
それが──今回参加した「ワインプログラム」!

このプログラムは、体験付きで“予約必須”。
しかも、レストラン予約ページとは別の専用サイトからのみ予約可能です。

⇒予約先はこちら

プログラムは全部で5種類!

現時点で用意されているのは以下の4つ+スペシャルダイニングの計5種類。

  • 🍺 ビールプログラム
  • 🍷 ワインプログラム
  • ☕ 紅茶プログラム
  • 🌶 スパイスプログラム
  • 🍽 S.S.コロンビア・ダイニングルームでの特別メニュー

💬 ハルの予約状況
ハルは今回、ワイン・紅茶・スパイスの3種を予約してみたよ。
のんびり予約しても取れたから余裕だと思っていたけど──意外とそうでもなかったかも!?

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

昔はコーヒープログラムがあったみたいだけど、今年はないんだなー。

今年の予約は完全WEB制|当日受付ナシ!

以前は現地で当日予約できた年もあったけど、2025年は完全にオンライン予約制。

しかも、レストラン予約とは異なり、専用予約ページからの受付のみ!

ちなみに今年の予約は現状キャンセル待ちとなっています。気になる人はぜひとも予約状況を見てみてください。

会場『テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ』の特別感

東京ディズニーシーのS.S.コロンビア号に続く通路に飾られたフード&ワイン・フェスティバルの装飾バナー。プログラムの会場へ向かう導線が印象的。
ワインプログラム会場「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」へ向かう通路にも、フェスティバル限定の装飾が!気分が高まる瞬間でした。

プログラムの舞台となった「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」は、この日は特別営業。
いつもとは違う空間の使われ方や、キャストさんの迎え方など、非日常感にあふれた体験をレポートします。

チェックインは早めが安心!実際の待機列は?

今回はプログラム開始15分前までに指定された場所へ集まり、事前チェックインを済ませる必要があります。

💡 ハルの作戦「まあ30分前に行けば大丈夫っしょ」

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

さあどうなったのかな?!

そう思って「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」へ向かったら…すでに数名のゲストが並んでいました!

早めの行動が、大正解!

チェックインは予約時に受け取ったQRコードをキャストさんに提示するスタイル。
スキャンしてもらったら、あとは時間までその場で待機する流れです。

参加人数は約40名ほど。
早く行っても、チェックイン自体はあっという間に終わりました。

参加者は約40名|ひとり参加は意外とレア?

各回の参加人数は約40名ほど。
ハルはひとり参戦だったけど、周囲は友達同士やパートナーが多くて…

ドモドモ…(ひとり浮いてるかも?)って不審者ばりに頭へこへこしていたよね。(笑)

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

相変わらずネクラだな~(笑)

…でも大丈夫!
専用サイトを眺めながらのんびり時間を潰していたら──

テディ・ルーズヴェルト・ラウンジがまさかの貸切に!

🚪 ついに扉が開くと…びっくり。
この日「テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ」は、なんと終日クローズド!
プログラム専用で貸し切られていたんです。

そりゃ予約が取れなかったわけだ…!

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

(さてはパフェを食べようとしていたな)

キャストさんのお出迎えが豪華すぎた件

名前ごとに呼ばれて、各グループに1人ずつキャストさんが引率。
さらに、扉の向こうにはキャストさんたちがズラリと1列で並び、笑顔で手を振ってくれていて──

ドモドモ…(まぶしい…!恥ずかしい…!)

ハル
ハル

これはまるで記念日レベルの歓迎ムード!
東京ディズニーリゾート®あるある、何かの記念日にキャストさんが列になってお出迎えされる歓迎を受けたワケです。

ラビさん
ラビさん

すごいね~!

写真や動画を撮ってる人もいたね!!

ハル
ハル

案内されたのは、奥のソファ席のあるエリア

東京ディズニーシーのテディ・ルーズヴェルト・ラウンジで開催されたワインプログラムの会場内テーブル。カトラリーとグラスが整えられた落ち着いた雰囲気のセッティング。
ワインプログラムの会場となるテディ・ルーズヴェルト・ラウンジ。落ち着いた店内で、テーブルには丁寧にカトラリーがセットされていました。

入店後、案内されたのはカウンターではなく奥のソファ席のあるエリア。
ルーズヴェルト大統領の肖像画が飾られている、ちょっと特別感あるエリアです。

1テーブルに最大4人。
1人や2人参加の場合は相席スタイル。

相席でも、ひとり参加の交流が楽しかった

ハルの席には、同じくひとり参加の方が!
恐る恐る話しかけてみたら、快く応じてくださって──

ちょっとした歓談も楽しめました。

こういう一期一会の出会いも、いいもんだよね。

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

心強かったんだね、良かったね(笑)

ソムリエによるワイン講座|初心者にもわかりやすい内容

本プログラムでは、実際のソムリエによるレクチャーも行われました。
赤白ワインの違いから香りの楽しみ方まで、初心者にもわかりやすい内容で、ワインの世界をぐっと身近に感じられる体験です。

プログラム開幕!まずはキャストさんの挨拶から

司会進行のキャストさんと、パネルを見せて回ってくれるキャストさんの2人が揃って登場。
簡単な挨拶と自己紹介に、ゲストからは温かい拍手が。

このプログラムは、東京ディズニーシーの「フード&ワイン・フェスティバル」の一環。
テディ・ルーズヴェルト・ラウンジの名前の由来にもなったルーズヴェルト大統領が冒険家だったことにちなんで──

「今日は皆さんと一緒に、世界のワインを楽しみながら冒険の旅へ出かけましょう!」

という流れでスタートしました。

ワインを飲みながら、世界旅行──なるほど!

東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーから見えるプロメテウス火山とフォートレス・エクスプロレーション。春の花も咲き誇る、美しい景観。
メディテレーニアンハーバーの絶景。花と海、そしてプロメテウス火山を望む特別なスポット。

ディズニーシーと縁のある土地のワインを選んでくださったようで、ワインを飲みながら世界旅行をするプログラムだとわかりました。

「ワイン片手に世界旅行」と言われてみるとすごく納得。
さすがディズニーシー。テーマの組み立てが上手い!

そう思っていたそのとき──

「それでは、ワインのソムリエさんをご紹介します!」

えっ、ソムリエって来るの!?本当に!?

ハル
ハル

そう思った次の瞬間、
白シャツに黒エプロンをまとったスラリとした女性が、黒のポニーテールを揺らしながら颯爽と登場!

その笑顔の爽やかさに、思わず周囲からも「ソムリエの人が来るんだ!ビックリした!」という声が上がっていたほどでした。

ラビさん
ラビさん

すごいね、まさかのソムリエさんが来たんだ!!

プロのソムリエによる本格レクチャー開始!

ソムリエさんは、普段ホテルやレストランのワインアドバイザーをしているとのこと。
今回はそのプロによる説明を受けながら、プログラムが進んでいくそうです。

プログラム参加前は、
「協賛とかついてるわけでもないし、まあ軽く聞けたらいいか〜」
くらいのテンションだったのが、嬉しいサプライズにワクワクがUP!

実際、4月にやってたビールプログラムにも専門家が来てたんだって。

でも、今回も“本物のプロ”が登場するとは思ってなかった!

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

良かったねえ、ソムリエさんのガイド付きなら本格的!

こうして、いよいよワイン講座がスタートです。

ワインテイスティングとフードペアリング体験|時間が足りなさすぎた話

いよいよワインとフードの体験がスタート!
テイスティングとペアリングの両方を楽しめる内容でしたが、進行は想像以上にハイペース。
参加者みんなが慌ただしくなっていく様子と、その理由をリアルにお届けします。

ソムリエ講座スタート!まずはワインの基本から

プログラム本編がスタート!
まずソムリエさんが「ワインってそもそも何?」という基本からレクチャーしてくれました。

内容をざっくりまとめると──

  • 赤ワインと白ワインの作り方の違い
  • 「色・香り・味わい」を押さえることで楽しめるコツ
  • 香りが変わる理由と楽しみ方のポイント

サクサク話してくれるから、初心者でもついていける内容だったの。

キャストさんがうなずきながら進行してくれるのも、安心感あったな〜。

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

詳しくなくても参加できるのはありがたい!

初心者向けとしては大成功、だけど…?

ワインの知識がない人にはぴったりの内容だったけど、
逆に「ワイン通」な人からしたら、ちょっと物足りなく感じたかも?

とはいえ、それも仕方ないですよね。

このプログラムって「ワインを通してディズニーシーの世界を旅する」という、
あくまでも“イベントの一環”なのですから。

全員に合わせた“やさしい難易度”のバランスは、むしろよく考えられてると思いました。

……と、思っていたら急展開!

これなら安心して参加できそう〜!

ハル
ハル

──そう思っていた、ほんの数分後。

問題が発生しました。

時間が……足りなさすぎる!!

結論から言いましょう。

時間が、本当に、足りなかった。

テイスティングもペアリングも楽しめるプログラムなのですが、
進行が予想以上にハイペースで、気づけばみんながそわそわ&あたふた。

なぜそうなっていくのか──
ハルが体験したリアルな展開を語っていきます。

提供されたワインの量に驚き!写真タイムと講義の両立が大忙し

最初のワインが運ばれてきたものの、思ったより少量? 参加者同士の写真タイムやソムリエの講義も並行して進み、なかなか落ち着いて楽しめない!? 実際に現場でどんな雰囲気だったのかをお伝えします。

いよいよ1杯目!始まって早々にワイン登場

東京ディズニーシーのワインプログラムで紹介されたアメリカ・カリフォルニア州ナパ・ヴァレーのパネル。ぶどうの品種やワイナリーの写真が掲載され、キャストが説明している様子。
ソムリエの説明とともに紹介された、ナパ・ヴァレーのワイン産地パネル。カベルネやシャルドネなど、代表的なぶどう品種にも注目!

プログラム開始から7分ほどで、1杯目のワインが登場!

「まずはここ!ニューヨークはアメリカのワインからスタートしましょう!」
という司会キャストさんの声とともに、ソムリエさんがアメリカワインの解説をスタートします。

同時に、パネルを持ったキャストさんがテーブルを回り始めたのですが。

は、早い!パネル、全然じっくり見られない!!

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

時間おせおせな感じが始まったぞ〜(笑)

キャストさんたちが一斉にワインをサーブ

すると、今度はグラスを持ったキャストさんたちが、まさに一列縦隊でズラリと登場。
テーブルごとに、スッ…スッ…と運ばれていくのはまさに圧巻の光景。

でも、なんでしょう。
キャストさん達がどこかちょっと緊張した様子で、
普段よりもカタい動きに見えたのは気のせいでしょうか。

キャストさんも楽しんでもっとラフでいいのに…こっちまで緊張してくる〜!

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

さあワインのテイスティングだぞ〜!

……って、あれ?ワイン、少なくない?

東京ディズニーシーのワインプログラムで最初に提供された白ワイン。少量で注がれたグラスがテーブルに置かれており、慎重なテイスティングの様子が伝わる。
最初に出てきた白ワインは、思わず「少なっ!?」と声が出そうな控えめな量。でもこの後の流れを考えると納得のサーブ量でした。

最初の一杯目。グラスを見て、思わずフリーズしてしまいます。

「え、少なっ!!?」

写真を見てみてください──
うっすら入った白ワインの姿が…ほら、これ!

そう、ほんの少しだけ注がれているスタイルだったんです。

だけど、進行のスピードやこの後の展開を考えると──
この量で正解だったなと、後から納得しました。

ラビさん
ラビさん

ものすごく意味深だな(笑)

きっと進めばわかるよ(笑)

ハル
ハル

コースターで写真タイム、でも時間が足りない!

東京ディズニーシーのワインプログラムで提供されたDUCKHORN VINEYARDSのナパ・ヴァレー産シャルドネ2023年ヴィンテージ。白ワインのグラスとラベルがテーブルに置かれている。
1杯目はナパ・ヴァレーの「DUCKHORN シャルドネ 2023」。白ワインらしいすっきり感に、ほんのりとした酸味が印象的でした。

各テーブルには、ワインラベルが貼られたコースターが1枚ずつ配られました。
これがまた映えるデザインで──

そりゃもう、「ワインと一緒に撮らなきゃ!」となるじゃないですか。

ゲスト同士で譲り合って、
「どうぞ〜」「次いいですか?」なんて和やかな雰囲気で撮影タイムが始まるのですが……

その裏では、ソムリエさんの解説がどんどん進んでいくのです!

ラビさん
ラビさん

えっ!?そうなの!?

写真撮りたい、でも話も聞きたい、ああもう追いつかない!!

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

これは、忙しいね!?

そんな大忙しな状況が、このあと何度も繰り返されることになります。

登場したフードは“おつまみ感”たっぷり|時間との戦いが始まった

ついにフードが登場!ワインに合わせたペアリング用のメニューは見た目も味も魅力的。 だけど、テーブルはワイングラスだらけで大混雑!? 時間にも追われるなか、味わう余裕はあったのか…?

テイスティングがどんどん始まる

東京ディズニーシーのワインプログラムで提供されたオレンジワイン「20000 LEGUAS」。スキンコンタクト製法で作られた自然派ワインのラベルとグラスが並ぶテーブルの様子。
スペインの自然派ワイン「20000 LEGUAS」は、果皮ごと醸す“スキンコンタクト製法”によるオレンジワイン。個性的で奥深い香りが印象的でした。

ワインを1杯ずつ味わいながら、ソムリエさんの指導もどんどん進行。
そんな中「このあとフードペアリングもあるので、ワインは全部飲まないように」とアナウンスが入りました。

あっ…そういえば、ナイフとフォークがあるよね…!

ハル
ハル

つまり、まだフードが控えている、ということ。そのため飲む量を調整しながら呑んでいきます。

色・香り・味わいを順に楽しむけど…会場はちょっと暗め

東京ディズニーシーのワインプログラムで提供された南アフリカ産「ニュートン・ジョンソン ピノ・ノワール 2022」。赤ワインのグラスとワインラベルがテーブルに並ぶ。
南アフリカ・ウォーカーベイの「ニュートン・ジョンソン ピノ・ノワール 2022」。赤ワインらしい深みと、ふわっと広がるベリーの香りが印象的でした。

「まずは色を見てみてください」と言われたものの──
室内は少し暗めで、ワインの色がやや分かりづらい。

内心「これ、窓際の人の方が絶対見やすいよね…?」と思っていました。

ラビさん
ラビさん

まあね、テディの中は少し薄暗いもんね。

そうなんだけどさ〜。
できたらココは明るいところで見比べてみたくなっちゃうよね〜。

ハル
ハル

ワインの色を確認 → 香りを嗅ぐ → グラスをくるっと回してもう一度香る。
この流れをソムリエさんの案内のもと挑戦してみると「あっ!香りが変わった!」と感動するゲストの声が聞こえてきました。

味の感じ方も解説つきで面白い!

東京ディズニーシーのワインプログラムで提供された日本産「長野メルロー 2022」。シャトー・メルシャンによる赤ワインで、ラベルと赤ワインのグラスが並ぶ様子。
日本ワインからは、シャトー・メルシャンの「長野メルロー 2022」が登場。赤らしい深みと、穏やかで飲みやすいタンニンが心地よかったです。

さらに、ソムリエさんの説明によると──

  • 舌の先:甘みを感じやすい
  • 横:酸味を感じやすい
  • 奥:苦味を感じやすい

という、味覚の特徴があるらしく、それを意識しながら味わってみると?

なるほど、そう思って味わうとたしかにそれぞれの味を感じるかも!

ハル
ハル

さらに、その味わいに合わせて
「このワインは酸味が強め」「苦味が味を引き締めてくれる」といったプロの表現がついてくるから…

「今飲んでるこの味、あの表現のことなんだ!」ってリンクするのが面白い!

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

それはいいね!
身の回りにワインに詳しい人がいないと、ワインの味に関する言葉の使いかってわからないもんね。

選ばれたワインたちにも意味があった

登場したワインは全5種類。
冒頭でも説明したとおり、ディズニーシーと“ゆかりのある国”のワインが選ばれているそう!

しかも──

  • 1杯目はS.S.コロンビア・ダイニングルームでも提供
  • その他のワインもマゼランズやヴォルケイニア・レストランなどで味わえるものだとか
ラビさん
ラビさん

「このワイン、あそこでも飲めるんだ〜!」ってなるの、楽しいやつ!

そうなの!ここで一堂に会するのは特別感が増すよね!

ハル
ハル

この場でしか飲めない“ロゼ”が登場!

東京ディズニーシーのワインプログラムで最後に提供されたロゼワイン「Domaine Cazes」。5杯分のワインとラベル、カトラリーが並ぶペアリング体験の終盤を映した写真。
最後の1杯は、ペアリング専用に選ばれた「Domaine Cazes」のロゼ。唯一の脚付きグラスで提供され、華やかさも抜群でした。

しかし。最後に出てきたロゼワインだけは、このプログラム限定のスペシャルワイン

しかも脚付きグラスで、他のワインより量も多め。
ソムリエさんが「このフードにぜひ合わせてほしい」と選んだ1杯とのこと。

ソムリエさんのおすすめだからかな? 量が多くてちょっと嬉しかった(笑)

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

素晴らしいね~!

でも…講義・写真・味わい、全部を楽しむのは大変!

ここまででワインは5種類。
グラスもコースターもどんどん増えて、ご覧のとおりテーブルの上はパンパンです。

その中で──

  • ソムリエさんの講義を聞いて
  • ワインを楽しんで
  • 写真を撮って記録して
  • さらに“おつまみ”のフードも味わう
ラビさん
ラビさん

…これ、時間足りる!?

だから時間足りない問題なのさ! もう本当にね、忙しすぎた!!(笑)

ハル
ハル

そんな “おいしいけど焦る” フードペアリング体験が始まりました。

フードファイト開幕!?怒涛の追い込みと気まずいエンディング

プログラム終盤、ついにペアリングタイムに突入! しかし進行が押していたため、まさかのフードファイト状態に…。 最後はなんとも気まずい“自由解散”のような雰囲気で幕を閉じたのでした。

ついにフード登場!なのに机の上がカオス!?

東京ディズニーシーのワインプログラムで提供されたペアリング用フードプレート。5杯のワインと特別な一皿が並び、ペアリング体験のクライマックスを映した1枚。
全5杯のワインと一緒に登場したのがこちらのペアリングプレート。ピクルス、タルタル、ブリトー風など、どれもワインと相性抜群の味わいでした。

ようやくワインの講義が一段落ついたタイミングで、
やってきました──お待ちかねのフード!

…だけど、テーブル上はすでに5杯のワイングラスで大渋滞。
そこにさらにプレートが乗るもんだから、もうギッチギチ!!

ラビさん
ラビさん

何このピタゴラスイッチ!!笑

あまりのジャストフィットに一緒になったゲスト達みんなで笑ってたよ(笑)

ハル
ハル

メニューは“おつまみ感”たっぷり!

今回のフードは、プログラム限定メニュー。
しかし残念ながらハルが聞き取れなかったので、見た目と味で感じたままに紹介すると──

  • 紅芯大根のピクルス&オリーブ
  • サーモンとアボカドのタルタル+ブルスケッタ
  • ハムとにんじんを巻いた、ブリトーっぽい“多分ピアディーナ”

どれも味は期待を裏切らず、しっかり美味しかったです!

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

呑兵衛ならテンション上がるおつまみっぽいね!

…と思ったら、まさかの“質問タイム”?

フードを見て「よし、ここからがペアリングタイム!」と思いきや──
突然、司会キャストさんが「ソムリエさんへの質問タイムです!」と質問タイムがはじまりました。

えっ?今…食べていいの?ダメなの??

ハル
ハル

なんとなく食べてはいけないような雰囲気が流れる中、ゲストは質問タイムを静かに過ごすことに。
そうは言っても2問だけで終了しました。

終了時刻7分前、まさかの加速展開

そうして質問タイムが終わった頃、当初予定されていたプログラム終了時刻の7分前です。

そこでようやく「それでは、ワインと一緒に召し上がってみましょう」というアナウンスのもと食べ始めることに。

ラビさん
ラビさん

ん?ソムリエさんによるフードペアリングの講義は?

ソムリエさんから1つだけおすすめの組み合わせが紹介され、あとは「自由に楽しんでください!」で終了になりました。

ラビさん
ラビさん

えっ、終わり!?本当に!?!?(笑)

ビックリしたよね、これもワインと同じ尺度で説明するのかな?と勘違いしていたからさ(笑)

ハル
ハル

残り時間18分で、怒涛の“フードファイト”開始

「最終の退出時間はこの時間とします」のアナウンスと同時に始まったのは、
優雅なペアリングではなく、完全なる時間との戦い。

この指定された時刻が、当初予定していた時間よりもプラス15分くらいだったのは確かです。

ラビさん
ラビさん

え?それってあと何分で食べなきゃいけない感じなの?

グラス5杯+フードプレートを、残り18分で味わってくれということだったね。

ハル
ハル

同じテーブルのゲストたちからは、

「時間なくない!?」
「これフードファイトだよね!?」

という声が飛び交うカオス状態になりました。(当然)

推しのぬいぐるみと写真を撮るとか、私はこのワインが好き~なんてくだりをやる暇はありません。

刻一刻と迫るタイムリミットを時計で確認しながら食べきる状況がおかしくて、お互い半笑をしながら食べていきます。

“ちゃんと終わる”のに、なぜか気まずいエンディング

東京ディズニーシーのワインプログラム終了後のテーブルの様子。空になった5杯分のワイングラスとフード皿、ラベルが並び、体験が終わったあとの余韻を感じさせる写真。
すべてのワインとフードを味わい終えたテーブル。この満足感こそ、ワインプログラムならではの特別な体験でした。

先ほどの退店時間ぴったりにキャストさんがやって来て、

「そろそろ退席のお時間です」

と言われました。

あれ?
司会キャストさんもソムリエさんも、すでにいない…?

ハル
ハル

退店せよと言われても、入場時からずっとキャストさんたちに案内をされていたため、現場には勝手に動いてはいけないような雰囲気がありました。

しかし、声掛けをしくれるキャストさんもいないし、これは返っていいのだろうか。

そう思っていたゲスト達は、なんとな〜く静かに、手探りで退店モードへと入っていきます。
すると、出口側のゲストが退店しても案内や注意はない様子。

ラビさん
ラビさん

なんとなく帰っていいっぽいことは伝わったぞ!(笑)

ハルも含め、出口側のゲストたちが“とりあえず流れに乗って”出ていくこの空気感。

えっと…これで…終わり……で、いいのかな?(笑)

そう思いながらそろ~りそろ~り退店したよね。

ハル
ハル
東京ディズニーシーのワインプログラム終了後に出口で渡されたアンケート封筒。背景にはS.S.コロンビア号が写り、イベントの余韻が感じられる一枚。
プログラム終了後、出口で手渡されたアンケート封筒。

開始前は、あれだけいたキャストさん達だけど、どこへ行ってしまったのだろう。

そう思いながらもまばらになった何人かのキャストさん達に見送られて、最後は出口でアンケート用紙を手渡されました。

うん。アンケート、答えよう。

そう思いながら明るい春と夏の日差しの下に出てきたハルのワインプログラムは、こうして終わりを告げたのです。

ハルの正直な感想|参加してみて分かった良かった点と気になる点

2025年春に東京ディズニーシーで開催された「フード&ワイン・フェスティバル」のワインプログラム参加レポのアイキャッチ画像。ワイングラスや料理、ラウンジの雰囲気が伝わるコラージュ。
東京ディズニーシーで開催された2025年のフード&ワイン・フェスティバル。今回はワインプログラムに参加してきた体験をレポートします!

率直に言うと、体験そのものはすごく良かった!

ソムリエさんの登場には驚きましたし、実際にプロからワインについて学べる機会はそうそうありません。
それだけでもこのプログラムに価値があると思いましたね。

しかもディズニーシーの“世界を巡る”という、テーマに合わせたワイン構成も面白い。
さらに、ただのテイスティングじゃなく、“ストーリーある時間”として楽しめたのが印象的でした。

…ただし。
時間配分だけは、どうしても気になりましたね。

正直なところ、ペアリング体験に入るタイミングが遅く、最後は「フードファイト」になってしまったのがもったいなかったなと。

もっと余裕のある進行だったら、
参加者それぞれが“自分なりの組み合わせ”をじっくり試せたかもしれない。

それができたら、もっと満足度が高かったと思うね。

ハル
ハル
ラビさん
ラビさん

きっと手探りで今後修正されていくんじゃないかな?

とはいえ、キャストさんもソムリエさんも一生懸命で、このプログラムにかける熱意はすごく伝わってきました。

だからこそ、このあとのプログラムでは改善されてさらに良くなると期待しております。

  • ソムリエ登場やワインの質は◎
  • テーマ性も強く、非日常を感じられる内容
  • 進行スピードだけは要改善!

以上が、ワインプログラムに参加してみた感想とレポでした。

この先、プログラム参加を検討している人の参考になればうれしいです。

ちなみにこのレポ、実はMondで先行公開してたんだよね!

ハル
ハル

✔️ どんな質問があって
✔️ ハルがどう答えたのか?
✔️ もっとリアルで細かいレポも読みたい!

そんな方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

▶ Mondで公開中の先行&濃厚レポはこちら
https://mond.how/ja/topics/fktztnqd5qxnyoc

※一部内容は、ハルの応援サブスク「ハルメン通信」限定でさらに深く書いています。深堀内容が気になる人はぜひ!参加してみてください!

  • この記事を書いた人

ハル

「久々にディズニー行きたいけど、最近のディズニーよくわかんないんだよね」と友人に言われて、初めてや久々ディズニーに行く人がわかりやすく当日を楽しめるような解説ブログ「ラビあと」をスタート。また普通年収×20代女子でビジネスクラス旅を実現した節約スキルも共有。ファンタジースプリングスホテルレポがTwitterで大好評。

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