東京ディズニーリゾート®︎にあるアンバサダーホテルには、子ども限定の体験プログラムがあります。
宿泊者限定であり予約必須のプログラムですが、知る人ぞ知る親子で参加してほしいプログラムなんです!
えっ!こんなすごいプログラムがあったの?!と驚くはず!
今回は子連れディズニーのプロ、ゆう君ママのレポ付き解説です。どうぞ!

アンバサダーホテルのキッズプログラム|実際の様子を写真レポ

子ども限定体験プログラムとは「キッズプログラム“フードデコレーション・ファンタイム”」のこと。
2024年3月25日(月)より、ディズニーアンバサダーホテル宿泊者限定で開催中です。
どんなものなんだろう?と思っている人もいるはず。
大体の内容、実際の様子、予約方法まで解説しますね!

キッズプログラム“フードデコレーション・ファンタイム”を体験してみた
本キッズプログラムはアンバサダーホテル内の「チックタック・ダイナー」にて開催されます。
当日は「事前受付→準備→プログラム体験!→おわりの挨拶」の流れ。
今回は2024年8月某日、夏休みディズニー真っ盛りで行ってきた日のレポで解説します。
最後にお部屋で食べてみた時に気づいたコトまで解説しますね!

①事前受付

参加した日のスケジュールとプログラムは【受付18:15から/体験18:30~19:30/フルーツサンドウィッチ】でした。
今回は到着時間がギリギリだったので慌てて向かい、なんとか体験開始10分前に到着!
もし遅刻しそうならホテルへの事前連絡を、到着時間によっては体験できないこともあるからです。
当日はチックタック・ダイナーの入口に受付デスクを設けてキャストさんが立っているので、迷うことはありません。
そのため、チックタック・ダイナーに到着できれば問題なし!
名前を伝えて受付完了!参加者も少ないのでアッという間です。笑


遅れると参加できないかもしれないのはビックリ!
時間厳守だね!
②準備タイム

受付完了後、キャストさんがネームタグに体験する子の名前をその場で書いてくれます。
これが記念にお持ち帰りできる『オリジナルデザインのネームタグ』です。

えっ!もらえるの!?嬉しいー!!
息子も喜んでいましたが、息子よりも親の私の方がテンション上がっちゃいました(^^♪

受付開始から5分経過しての受付でしたが、先に受付をしていたゲストは1組。
「最後じゃなくて良かった~♪」と安心しつつ店内へ案内され、キャストさんから指定されたテーブルに座ります。

テーブルにはすでにフルーツサンドウィッチの準備がされていて、息子もワクワク!
オリジナルのエプロンとキャップも一緒に用意されているため、早速準備を始めます。
ちなみにビニール手袋も用意されていますが、つけるかどうかは自由。息子は「キャストさんと同じがいい」と言って手袋をつけることに。
そして最後に、名前を書いてもらったネームタグをつけて準備完了!
目の前には誘惑のクリームが…つまみ食いを我慢して、みんなが揃うのを待ちます。
手洗いもこのタイミングで行うので、事前に洗い忘れていても大丈夫です!

準備中、保護者はレジでお会計です。
我が家は夫婦で同伴だったので、私は会計、夫は息子の準備を手伝いました。
受付から体験開始までの15分でココまでの流れをこなすため、早めに受付を済ませると余裕が持てます。
ちなみにエプロンとキャップ姿の写真は準備中に撮れなくても、完成後に撮影時間があるのでご安心を。
③プログラム体験

さすがキッズプログラム、まずキャストさんとシェフさんの挨拶から始まります。
体験中はキャストさんとシェフさんがサポートしてくれるため、クッキング初心者でも安心!
まさに子ども向けのクッキング教室って感じで始まります!


行程が変わるたびにシェフさんが子どもたちを前に呼んで、実演を交えながら説明してくれます。
これがクッキング初心者でもわかりやすくて、嬉しいポイントでした。

子ども達は実演を見たあと自分のテーブルに戻り、いざクッキング!

ミッキーの形のパンだ!これだけでもワクワクする!

生クリームを塗ったあと、ホイップクリームもデコレート!
ちなみにクリームは「これでもか!!」と感じるほど大量に用意されていました。
足りなくなることはなさそう。
見ているだけで甘そうなくらいのボリュームでしたね。


キャストさんに「もう使わないから食べていいよー!」の許可を得ると、余った生クリームをつまみ食い(笑)
ご覧のとおり進行ペースがゆっくりなので、小さな子でも安心!
しかもキャストさんがたくさん褒めてくれるので、息子も自信満々の笑顔で作業を進められます。
キャストさんから「すごく上手!10年後、チックタック・ダイナーで待ってるね」と何度も言われていました✨


そういうの嬉しいよねー!子どもたちも喜びそう!

さあ、最後の仕上げです。
粉砂糖を掛け過ぎて、キャストさんも笑っていました。
全部かけようとする息子、さすがに止めましたよね!
唯一、口を出したのココだけです(笑)


おもしろすぎる(笑)
よーく見るとフルーツも乗せているし美味しそう!

そして、完成!
フルーツサンドウィッチは、用意された材料を塗ったり並べたりするだけなので、とても簡単なメニューでした。
HPで“ショートケーキは自分でホイップを泡立てる”と見ていたので、フルーツサンドウィッチのホイップも自分で作るのかなと不安でしたが、ホイップはすでに用意されていたので問題なし。
シェフのお手本を見ながら行程が進みますが、塗り方や並べ方は自由。
全部使うのも、少しだけ使うのも自分次第!
「おままごとの実践版」といった感じで、小さな子どもでも安心して参加できると思います。


最後に、キャストさんが完成品を箱に入れてくれます。
ホテルのマチ付き紙袋も用意されているので、お部屋への持ち帰りも安心です。
このときが写真タイム最後のチャンスですよ!

キャストさんが準備してくださっている間、レストラン内で写真撮影ができます。
もし開始前に子どものお写真を撮れなかった場合は、エプロンとキャップを脱ぐ前に撮りましょう。
キャストさんからも案内があるので、出来上がったからといってすぐに脱がないように気をつけてください。
④おわりの挨拶
最後は最初と同じく、シェフさんとキャストさんにご挨拶。
まるで幼稚園みたいで懐かしい感じです(笑)

ちなみに終了時間は19:30となっていますが、写真を撮ったのは19:07、部屋に戻ったのは19:11。
かなり余裕のあるスケジュールで進んでいるようです。

18時半から開始したのに、30分ちょっとなんだね。
急いで進めるのかな?と思っていたからこれは驚き!
プログラム内容や参加者の年齢にもよるかもしれませんが、安心ですね!

お土産は自分で作った『フルーツサンドウィッチ』と、受付時にもらった『オリジナルデザインのネームタグ』。
ただし、エプロンとキャップは持ち帰れないのでご注意ください。
⑤部屋に戻って食べてみる

自分で作った『フルーツサンドウィッチ』は今日中に食べるようにと言われたので、夕食後のデザートとしていただきました。
息子が親子3人分を切り分けてくれました。
ミッキーの耳も含めて3等分は難しかったようです😅

「チックタック・ダイナー」でナイフとフォークをもらってお部屋に戻るのがオススメ。
今回はナイフとフォークをもらったものの、取り分け用のお皿を忘れていて、急遽お部屋のソーサーを使いました。
持ち帰り用の食器も用意されていたら嬉しいところですが、これはちょっと贅沢なお願いですね。


宿泊者専用プログラムだし、これは準備していて欲しいなと思っちゃうかも👀
食べているシーンは動画に残したので、写真を撮るのを忘れてしまいました。
クリームたっぷり、粉もたっぷりかけたのに甘すぎず、美味しかったです。
3等分したので量が少なかったのも影響しているかもしれませんが^^;

ケーキをペロリと食べちゃう子なら十分な量だと思いますが、少食の息子には少し多め。
食後のデザートとしては3等分がちょうど良かったです。

そっか!食べるタイミングは見落としてしまいそうだけど夕食後になるね。
これは覚えておいた方がよさそう。
キッズプログラム“フードデコレーション・ファンタイム”気になる注意点と対策方法
子どもが楽しめるプログラムとはいえ、予約したのに楽しめなかったら?と不安もあるはず。
そこで、よくある質問についてサクッと回答します。
何歳から楽しめる?
バターをパンに塗れるくらいの子なら問題なく楽しめます!
今回お伝えしたように、フルーツサンドウィッチ」はシンプルなプログラム。
生クリームを絞り袋から出したり、ナイフでクリームを塗ったりする作業がメインでした。
もしお子さんによって難しい場合でも、親がサポートしてフルーツを並べる作業だけでも十分に楽しめます。

自分で作ったものを食べる喜びは、4歳の子でも12歳の子でも同じくらい感じられると思います。
他のメニューは体験していないため詳細はわかりませんが、どのメニューも親がサポートすれば十分対応できるはず。
臨機応変に楽しんでくださいね!
お手伝いはしなくてもいいのか
上で回答したように「フルーツサンドウィッチ」は、生クリームを絞ったり、ナイフでクリームを塗る作業ができるお子さんなら、親のサポートなしで楽しめるプログラムです!
小3の息子も、キャストさんの実演を見ただけで十分理解していました。
もっと小さなお子さんでも、手順を少し助言するだけで十分こなせるくらい簡単な内容です。
万が一、ケガなどで保護者がサポートできない場合やもっと難しいプログラムだったとしても、キャストさんやシェフさんがしっかりサポートしてくれるので、心配せずに参加できると思います。
参加して良かった?後悔はしないか
「参加して良かった!」です。
こんな経験あまりできませんし、しかも大好きなディズニーでキャストになりきって参加できる!
体験できる人数が少ない貴重なプログラムですし!!


プレミア感があるね!
普段お料理なんてしない小3男児がとっても楽しく過ごせていたみたいで「またやりたい!違うの作りたい!」と話していました。
私も子どもだったら作りたいな、親子で同じもの作れたら嬉しいなーと思うほどです。
いつまで続くかわからない、このプログラム、絶対にオススメします!!!


ディズニーはいつ予定を変えてくるかわからないからね、お子さんと体験したい人はぜひ!
アンバサダーホテル宿泊者限定、キッズプログラム概要と予約方法
「よし!キッズプログラムに参加してみたい!でも、予約は?」とわからない人へ。
本プログラムについて紹介しきれていない情報もあわせて解説します。
アンバサダーホテルのキッズプログラムの概要
アンバサダーホテル宿泊日のみ予約OKのキッズプログラム。
チェックアウト日を除く滞在期間中での参加となるため、まずはアンバサダーホテルの宿泊予約を取ることから始まります。
しかも、プログラムは1日最大5組限定かつ子どもは10名程度という狭き門です。
お子様は10名程度のため、兄弟姉妹参加組が多いと5組未満も考えられるわけですね。


そもそも会場が広くはないから、この人数限定になっていそうだよね。
アンバサダーホテルのキッズプログラム予約方法
ホテルの宿泊は発売開始と同時に即予約が鉄則です。
キッズプログラムは「ホテルレストラン予約扱い」なので、宿泊予約成立後に予約ができるシステム。
そのため1秒でも早く予約することが必勝法です!
(2024年9月1日現在の情報。宿泊は4カ月前の同日から予約可能です。)


つまり、ホテル予約が始まる瞬間にスタンバイして走り抜ける。
そしてホテルレストラン予約を入れるってことだね、よく注意しなければ!
まとめ
アンバサダーホテルに宿泊すると滞在日限定のキッズプログラムがあります。
キャストさんになりきって帽子とエプロンをつけたら、普段は料理をしない子どもでも「またやりたい!他のも作りたい!」と言ってくれるほど楽しめるクッキング体験です。
事前予約は必要ですが、予約のコツをおさえてぜひチャレンジしてみて下さい。
1日5組までの限定プログラムですからね!
予約は難しいですが、ぜひとも参加して欲しいプログラムでした!
