ハリー・ポッター舞台は子連れが楽しめるのか知りたい人に向けて、舞台に関する前知識や当日までの準備、子連れ向けの楽しみ方などをまとめました。
実際に行った息子の感想や知っておきたかった情報など、ネタバレなしでたっぷり解説していきます。
子どもも楽しめる?ハリー・ポッター舞台の前知識

チケットを買う前に、ぜひ知っておいた方が良い前知識です。
さすがにコレだけ知っておけば親子で後悔しないよね、と思える内容なのでボリュームたっぷりになりました。

知らないと後悔するポイントが盛りだくさん!
高額のチケットだったのに!とならないためにも必見ですよー。
未就学児は要チェック

最初にお伝えしなくてはいけないことは、この舞台は『未就学児不可』です。
未就学児=小学校に入学する前のお子様は入場も観劇もできませんので、一緒に見るとしたら小学1年生より大きなお子様ということになります。
→舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』チケット|ホリプロステージ、チケット料金下を要参照。

これは意外だった!
子ども向きだと思っていたから未就学児不可はビックリしたね。

とはいえさ、ハリポタだよ!
魔法やファンタジーなんだから、お話は子ども向きでしょ?
そう思って私も子どもと観劇することを決めたんですけどね😅

ハリポタに限らず未就学児不可の舞台は多いですが、考えられる理由はきっと「騒ぐと周りのお客様に迷惑になる」ですよね。
「だったらうちの子は大丈夫♪」と思い、「年齢もOKだから見に行こう!」と決める人も多いはず。
もちろん我が家もそのタイプでしたが、実際に見てみると未就学児不可の理由は大きく違うと感じました。
舞台ハリポタは子どもと楽しめる?

この質問に対して正直にお答えすると『子どもによる』としか言えません。
休憩込みで3時間40分という長時間、以下のハードルをすべて乗り越えられるのか。
こればかりは『子どもによる』としか言えないそんなハードルばかりです、ぜひチェックしてみて下さい。
ハードルだと感じたポイント
- 休憩込みで3時間40分という長丁場
- 舞台ハリー・ポッターは映画ハリー・ポッターとは別物
- 話の展開が大人ですら置いていかれるほど早い
- 魔法の演出レベルが本気

ざっと見てもビックリすることばかりだ!
それに映画と別物なの?いろいろと気になる。
ハリーが主役のお話だと思って観劇した私も驚きました😅
なので、もう少し詳しく解説していきますね。

長時間の拘束|これできるかな確認ポイント

ハリポタ舞台はかなりの長丁場になります。
そのため以下のポイントをすべてできる子どもなのかどうか、これで行くかどうかを決めても良さそうでした。
この中で1番重要なポイントは「トイレ」です。
というのも途中で席に戻れなくなる可能性が高い舞台だからなんですよ!

トイレ問題は大人も要注意
途中に20分の休憩を挟みますが、1幕と2幕にそれぞれ1時間40分もあります。
始まる前に行ったとしても、約2時間はおトイレに行くことができません。いや、行くこと自体はできますが、座席に戻ることができない可能性が出てきます。
実は、舞台演出の都合上、途中退席すると席に戻ることができなくなってしまう時間帯があるのです。(※公式案内より)
それが結構な時間あるので、状況によっては魔法のシーンや重要な場面を見逃してしまうことも。
その時間は会場内に掲示されており事前にわかるので、お子様連れに関わらず必ずチェックされることをオススメします!

子どもだけじゃなく大人も注意しないといけない話だよね。
万が一おなかの調子が悪かったら大変だな〜。

もうそのときは下痢止めだね😅ラビちゃん。
おトイレ問題以外にも大事なポイントがもう1つありました!

ポイント②長い時間、静かにジッとしていられるか
静かな場面では俳優さんの声が小さいところもあり、子どもの甲高い声でのお話は絶対にご法度です。
さらに暗い場面も多く、光ピカピカのシーン、映画のように恐怖を誘うシーンもあります。(ネタバレになるので詳細は書きませんが…)
そのためジッと座っていられたとしても、これらを長時間ずっと耐えられるかどうかもポイントかなと感じました。
ですが、こればかりは見てみないとわからないですよね😅


でも息子さんは大丈夫だったんだよね。
何かジッとするための工夫とかしていたのかな?
私自身が舞台やミュージカル、映画が好きで、1日も早く鑑賞観劇生活に戻りたかったんですよね。
そのため、こんな工夫をしてきたんです。

静かに鑑賞できるため、積み重ねてきたコト
息子が小さな時から大きな音や光、長時間座席に拘束されることに抵抗がなくなるように、お子様向けのステージから慣れていきました。
たとえば『おかあさんといっしょスペシャルステージ(㏌さいたまスーパーアリーナ)』、『ワンワンといっしょ!夢のキャラクター大集合(㏌横浜アリーナ)』でアリーナならではの広さやライトによる眩しい光、大きな音、たくさんの人々に囲まれることを学び、『だいすけお兄さんの世界迷作劇場』でホール型の狭さや暗さ、座席にジッと座ることを学びました。
そして『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』が公開されて、3歳頃に映画館デビュー。
といっても、どれも拘束時間は1時間から1時間半程度、暗さは真っ暗になることもなく薄明るい中での観劇鑑賞、周りは子どもだらけでおしゃべり等々もお互い様、多少のことはご愛敬♪な雰囲気で、幼児でも全く問題ありませんでした。
その後、息子本人の希望で『トイ・ストーリー4』、『アナと雪の女王2』と立て続けに見に行ったのが3歳後半から4歳始めの頃。
今までとは環境が違うので幼稚園年少さんには少し難しいかなーとも思いましたが、本人の「大丈夫!」を信じて、今までと異なる箇所をしっかりと伝えた上で鑑賞したら、全く問題ありませんでした。
これが慣れなのか性格なのかはわかりませんが、今までの経験が生かされたのかなと思います。


親子で積み重ねてきた経験が、3時間40分を乗り切ったんだろうな…!
すごい!
長丁場の舞台なのに戻れなくなるかもしれない時間があるため「トイレ我慢」が1番大事。
そして静かな場面も多いことから「静かに長時間ジーッと座っていられるか」も大事でした。
ハードル1つ目で2つのポイントがありましたが、ハードルはまだまだあります。どんどん見ていきましょう。
舞台ハリー・ポッターは映画とは別物

『舞台 ハリー・ポッターと呪いの子』はハリーの物語というより、ハリーの息子アルバスとドラコの息子スコーピウスの冒険物語がメイン。
2人の切実で純粋な友情(ちょっとBLっぽさも感じさせちゃうくらいの友情)、そして親と子の複雑な関係は、子を持つ親としては泣かせる部分もあり、共感や学ぶ面も多々ありました。
息子にもこんな大事な友情を得て欲しいなーと思わせるようなストーリーでしたね。


ハリー達のお話がメインじゃないのは驚いたかも。
でもハリー達は出てるんだよね、キャストは映画のようなイメージなのかな?
キャストのイメージ
キャストのイメージは、仕方ないですが、映画とは違いました。
世界観そのままのキャストもいらっしゃいますが、その日のキャスティングにもよります。
観劇直前にシリーズ映画を家族で一気見した私たちには、登場人物のイメージはいつも以上に沁みついていたわけで...。
純粋に物事を見る子どもにとっては大人以上に敏感なポイントかもしれません。

違和感を覚えて舞台を楽しめなかったり、お話を理解するのに大変なお子さんもいるかも。
息子さんはどうだった?
物語の内容を覚えているかどうか確認してみたら、ザックリとした内容は正しかったです!

休憩中と終演後に答え合わせ的な感じでパパ・ママ・息子の3人で話をしたことも影響しているかもしれませんが、小2でもおおまかなストーリーは理解できていました。
ちなみに観劇から2ヶ月経った今でもきちんと覚えているようです。
しかし、ザックリとした内容だけを覚えている理由が実はありまして、それがハードル3つ目でした。
話の展開が早い

ストーリーの展開が驚くほど早く、大人も置いていかれそうなスピードだったのです。
セリフ回しも早くて早口で、独特で聞きなれない言葉や言い回しも盛り沢山!
そして内容がギュッと凝縮されているので頭が追いつかず、内容を理解できないままお話が進んでいくかもしれません。(※大人でも同じように感じるかも。)

大人ですら理解するのが大変なのに、子どもならポカーンとなってしまいそう💦
実際、始まって直ぐに息子から小声で話しかけられました。
静かな場面ではなかったので最小限に説明をしつつ「シーっ」と指を口元に持っていったのですが、子どもにはわかりにくいシーンが前半立て続けに起こります。

ねえねえ、あれどういうこと?と聞きたくなる場面が多いからこそ、静かにジーッと座っていられるか。
これが大事なんだね。
そのため、幕間の休憩時間はパパ・ママ・息子でおさらいです。
お互いの見解兼ねて「理解できた?」と確認しながら感想を述べあいました。
全体的に英国文学による台詞劇という感じが強く、人物間の心や心理的描写が多いように感じた舞台です。
小2の息子には難しかったかな、感想共有は半分くらいしかできなかったですが、終わった直後の息子は楽しかった様子でした。
このブログを書くにあたり2ヶ月経った今あらためて息子に「どうだった?」と聞くと、当日とは違う感想が💦

物語の補足(ネタバレなし)
たとえるなら、映画が魔法ファンタジーなら、舞台は親子・友情のヒューマンドラマ。
そのためハリポタのファンタジー感を子どもと共有したい!と思っての観劇なら向かないかもしれません。
しかし視覚的に訴える場面も多く、一緒に冒険している気分にもなれるので、良い意味で刺激はあったのかなと思います。
友情も描かれているので、お友達を仲間外れにしちゃいけない...外見や背景で判断しちゃいけない...という基本的なことから始まり、仲間外れがいかに辛く孤独なのか...とか、自分の意見をしっかり話すことがいかに大事か...とか、自分の気持ちは言葉で伝えないと相手側は理解できない...など、人として大事なことを教えてくれるお芝居だなとも感じました。
といいながらも、これらの意図を息子が把握し理解できているかどうかは微妙なところですが…😅

親子関係も然り、思春期に入って反抗期真っ只中にこの舞台を思い出してくれたらなーと思わせるシーンもあり、「ちょっと高価なお勉強をした」感じでしょうか。
経験値を得たという意味では一緒に観劇して良かったなと思います。
とはいえ「映画とは別物」であり「話の展開が早い」と2つのハードルは、子どもが「あれどういうこと?」「飽きちゃった」となりかねない要素ですよね。
しかし、子どもも楽しめるのか悩んだハードルがまだ残り1つあります。
「魔法の演出レベルが本気」で、すごいけれど悩ましいと感じた理由もネタバレなしにお伝えしますね。
魔法の演出レベルが本気

舞台では数多くの魔法が繰り広げられるのですが「え?そんなに魔法あった?」と息子。
それもまたビックリ発言ですが、紐解いていくと、あまりにもフツーに、あまりにもさりげなく魔法が繰り広げられているため “魔法を魔法と思って観ていない” という事態になっていました。

良いことだけど嬉しい悩みかも😂
でもそれだけ世界観に入り込めてる証拠だ!
そう考えるとすごいですよね!
あと気になるかもしれない点は「怖い演出」です。

恐怖を感じるシーン
ここで息子の感想を事細かに書いてしまうとネタバレに繋がってしまうのであえて書きませんが、恐怖を感じるシーンが多くあった様子。
それも瞬間的に来るものではなく “迫りくる恐怖” で、心の奥底に向かってジワジワ襲ってくる恐怖のような話しぶりでした。
そのうちのいくつかは確かに大人でも恐怖を感じる演出部分だったので、低学年の子どもにとっては相当な恐怖感だったのかもしれません。
ですが、裏を返すと演出としては大成功!これらは見どころのひとつでもあると思われる演出なので、恐怖心ながらも子どもの記憶に残ったのはスゴイことのように思えます。

ここまで4つのハードルを踏まえて子どもも楽しめる長さだったか気になる!
上演時間は子どもも楽しめる長さ?
「何歳くらいから楽しめるかな?」ではなく、お子さんが観劇できるか親御さんが判断する必要があると思われます。
ハリポタ舞台は休憩込みで3時間40分の予定です。
先にも書きましたが、1幕と2幕それぞれ1時間40分。
途中に20分の休憩を挟みますが、それでも座席に拘束されている時間は長いと思われます。

大人でもびっくりする長さだから、子どもはもっと大変だよね。
そうなると休憩時間をどう過ごしたら最後まで楽しめるかがポイントかも!
休憩時間の過ごし方も工夫が必要
ロビー内での飲食は可能なので休憩時間にお菓子を食べることはできますが、座席で食べることはできません。
飲み物は水筒やペットボトルなどの蓋のついた飲み物は持ち込み可で客席で飲むこともできますが、紙パックなどストローで飲むタイプは不可です。
観劇中や休憩中に水分取って、観劇中におトイレに行かないように調整やガマンが出来るかどうかも気にしなくてはいけません。

子どもが集中力を切らさないためにサクッと客席で休む工夫がなかなか難しそう💦
ちなみにゆう君はハリポタ舞台の長さをどう感じたんだろう?
小2(8歳の誕生日前日)の我が子は「ちょっと長くて眠くなった」「途中疲れちゃった」と😅
でも!座りっぱなしとおトイレ問題は大丈夫でした。

先ほどのチェックポイントがOKでも、息子にとっては少し長い舞台のようでした。
そのため親御さんが普段からの子どもの様子をもとに、楽しめるかを判断した方が良いと思われます。
我が家の休憩時間の過ごし方は後ほど紹介します!

あらすじと見ておくべき映画は

- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は絶対に見て!
- 可能なら『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』も!
- ハリポタの世界観を120%楽しみたければ全作見てから観劇する気合いが必要!
- 知らない人も登場人物の最終的な関係性だけは把握しておく方が理解できそう。
- とにかく魔法ワールドに引き込まれるので見てなくても雰囲気だけでも楽しめる!
行く前に気になるチェックしたほうがいいかもしれない映画などはこちらです。
舞台脚本も出版されているため、さらに興味の深い方は脚本を読んでから観劇しても良いかもしれません。
ちなみに私は見終わった瞬間に「また見たい!」と思いました。検証したいところがたーくさん!!
けど、夫はお腹いっぱいだったみたいです💦
それではネタバレしない程度にあらすじを解説しますね!

参考:舞台脚本はこちら
よくわからないままドンドン進む!
この舞台、「みんな知ってるよね?」と暗黙の了解で、冒頭からとてつもないスピードで話が進んでいきますが、キャラクターや状況の説明は一切ありません。
事前告知番組やTVの番宣では「見てなくても楽しめる」とのことでしたが、いやー、あれは映画を見ていないとストーリーは理解できないし、置いていかれます。
あっ、でもウソではないです!ストーリーは理解できなくても「楽しむ」ことはできます!!
そのくらい舞台演出がスゴイんですよー!!

正直な話、事前にストーリーを把握していても内容が難しくて、特に子どもは “置いていかれる” かもしれません。
魔法は突然始まると言っても過言ではないくらいに気が付かない魔法がたくさん散りばめられていて、「え??何が起こったの???」と不思議に思うシーンも!
というか、魔法なのかわからないくらいにさりげなーく魔法が入ってきます。この後の座席の話にも繋がりますが、席が遠いと魔法に気が付かないかも。
家族みんなで映画をすべて観た理由
実は今回私たちは観劇の数日後に「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 メイキング・オブ・ハリー・ポッター」に行く予定がありました。
私は全作字幕で映画館で見ていますが記憶は曖昧。
もちろん息子は全作見ているはずもなく、テレビで『賢者の石』を見た程度、それも幼稚園の時でほぼ理解できていない…夫も後半見ていない...といった状況だったので、家族で全作一気見することに決めました。
そんな一気見直後に舞台観劇をした上で、1番重要だなーと思ったのはコレ!

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
舞台の主軸は映画4作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でした。
全作見る時間がない方は、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』だけでも見ておくと楽しみ方や理解度が変わると思います。
あと余力があれば、映画3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』もできたら見ておくと良さそう。
舞台の鍵になるアイテム「タイムターナー(逆転時計)」が出てくる作品なので、タイムターナーがどのようなものなのかを知っておくと話に入りやすいと思います。
ACTシアターにもこのオブジェがあるので、いかにストーリーに重要な物なのかがわかりますね!

映画を途中までしか観ていない人へ
ハリポタを全然知らない方、途中で断念した方、事前情報を入れるつもりがない方は演出を楽しむことになりますが、ストーリーを全く意識しないで見ることができるなら、それはそれで楽しめます。視覚効果がとてつもなくスゴイので!!
本当に魔法の世界に入り込んで舞台を観ている、そんな気分になります。
低学年の子はこんな感じで見る子の方が多いかな?
とはいえ主要な登場人物の関係性だけは押さえておくことをオススメします✨

このお話は関係性がとっても重要!
登場人物も結構多いし、パッと聞くだけじゃ人物一致しないかもしれません。
特にシリーズ途中で見るのを辞めてしまった方やなんとなーくの知識で臨もうと思われている方はスネイプ先生の立ち位置に困惑するかも。
登場人物の関係性はチェックしておくとスッと楽しめると思うので、ぜひ!

子連れはどの席がいい?おすすめの見やすい席はここ

公式案内による座席表はこちら|ページ下部の「座席表はこちら」をクリック
今回はチケットセンターに問い合わせて席選びをしました。(電話口の女性が優しく答えて下さり大変感謝しております!)
実際に行ってみても「座席表の色分け通り」に選べばOKだと思いましたが、もう少し補足をします。
オペレーターに教えてもらったお話も交えて紹介しますね!

魔法の見え方、前の方との頭の兼ね合い
先行発売期間に購入したものの、ある程度落ち着いた頃にチケットを選びました。
そのときチケットセンターにて嵐のように質問をしてしまいましたが、優しく丁寧に答えて下さり、選んだ座席がこちら。
<今回の席>
私たちの席は「Sプラス席 大人16,000円/ 6歳~15歳12,000円」の1階J列です。
全体的に見やすい席で、コンタクトや眼鏡をしてもそれほど視力が上がらない私は役者さんの表情まではわかりませんでしたが、視力の良い息子は表情がわかったと話していました。
ちなみに劇場にある子ども用クッションを使ったので、子どもの視界も無事確保。
お話を参考に購入した座席は正解でした!
ですが、端っこの方だったので、魔法が見えにくい箇所があったのも事実です。
「あれ、正面から見たかったなー」と思う魔法も少なからずありました。
とはいえ子ども料金があるSプラス席で結構見やすかったので、ここが確保できただけでもラッキーかも!

2階席をやめた理由
別のお芝居で2階1列目の席に座った経験から、2階席を選びませんでした。
前に人がいない魅力はあるのですが、2階席なので最前列は目の前に手すりがあります。
背中をぺったりくっつけて見なくてはいけないということもあり、手すりが若干邪魔だった記憶がありました。
子連れならではの理由
もしこれが子どもの目線なら「もっと邪魔になるのでは?」
手すりから乗り出すことはないと思いますが、高さがあるので「恐怖感も出るかな?」と。
通路にある階段の段差と傾斜が驚くほど大きいため、転げ落ちる可能性もゼロではないし、特にトイレで急ぎたい時が危険だなと。
口コミで、とある演出で2階席をオススメされている方も多くいらっしゃったので悩みました。
しかし以上の理由から、危険回避も踏まえて2階席は却下したのです。
今となっては子どもの様々な恐怖心も含めて、2階席にしなくて良かったなと思っています。(これ以上はネタバレになるので割愛しますね。)
おすすめの見やすい席はここ、実際に確認してきた話
開演前と休憩時間に他の席もサラッと見てきた感想も交えて紹介します。
実際に座ったわけではなく、観劇したわけでもないので、あくまでも個人の感想としてご参考まで!
※2階席は先の理由で確認していません、1階席の解説でいきます。
ベスト席はあの席!
「9と4分の3番線シート」I列センターの真後ろにあたる、J列センターブロックで観るのが1番ベストなのかなーという感想です。
それがダメならその後ろのK~L列。競争率高そうですね、このあたり。
金額は張りますが、子連れも大人だけでも、このあたりが全体を見渡せて1回目の鑑賞には最適かなと感じました。
I列の前が通路なので、その後ろでも邪魔になる頭は少なめだし、センターで魔法も見やすいだろうし、セットも全体を見渡すことができるので、ここが取れたら最高だろうなと!
現実的には、1階I~L列の左右ブロックのセンター寄りが1番ですよね😊Sプラス席で子ども料金もあるし♪
そう考えると今回座った席は比較的ベストな選択だったかもしれません😆

1階A~C列くらいはオススメしない
A列~C列くらいまではステージの床面よりも目線が低そうなので、座ると少し見上げる感じになるのかな?首痛くなったりするのかな?と感じました。
背景やセットも全体像が入らないくらいに近いので、全体見渡したい方は残念に思うかもしれません。
傾斜が少ないから、前に大きな人がくるとさらに見にくいかもしれません。
併せて、この両端ブロックはちょっと見切れる箇所がありそうな予感が…。チケットセンターのお姉さまもそうお話されていたので、きっとあると思われます。
役者さんの表情はバッチリ見える席で迫力を感じられそうなので、私はここで観てみたい!!けど、低学年の子どもにはもったいない席ですよねー😅

1階の最後列のほう
遠すぎて役者さんの表情は確実に観えません、オペラグラスが必要です。
大がかりな魔法は遠くてもわかりそうですが、細かな魔法はスルーしちゃいそうでした。
2度目、3度目のリピーターならアリかもしれません。
初めてだったら「もう少しお金出して良い席で観れば良かった…」って私ならなるかもしれません。

そのためトータルしての感想は座席表の「色分け通り」がオススメでした。
1度しか見られないなら、魔法の世界観をしっかり楽しむためにも、あまり前方過ぎない方が子連れには良いかなーと思います。
チケット購入は「TBSチケット」と「ホリプロステージ」のどちらかでの購入で、それぞれチケットの購入方法が異なります。それぞれ割り当てられている席も違うので、同じ日でも空いている席が異なることも。ぜひ両サイトを見比べて決めることをオススメします。
子連れにおすすめな席のまとめ
- 魔法をじっくり見たい:前方ブロック、できればセンター寄り
- キャストの表情を生で見たい!:絶対に前方、ただしA~Cだと首が痛くなるかも
- 全体を楽しみたい!:I列より後ろのセンターもしくはセンター寄り
- 前の人を気にせず見たい!:I列より後ろ or 2階席
- 高所恐怖症な人:2階席は絶対にNG
- とにかく安く観たい!:子連れにはオススメできないかも、絶対に飽きちゃうから
- 子どものおトイレが心配:右側ブロック(お手洗いは右側扉から出ると近いため)
子連れなら、よりも、楽しみ方によって席を選ぶと良いと思います。
そこは子連れじゃなくても一緒ですね。
ちなみに金額が席によってビックリするくらい変わるため、予算で決めるのもありです!
私たちの場合は先行で予約したこともあり、手数料も結構かかりました。

- チケット代金:44,000円(Sプラス席 大人16,000円x2枚、6歳~15歳12,000円x1枚)
- サービス利用料:220円x3枚=660円
- 発券手数料:110円x3枚=330円
- 合計金額:44,990円
※2023年8月公演/ホリプロステージで購入した場合の金額です。
おトイレ問題で席を離れることになった場合や、開演に遅刻してしまった場合はお芝居自体を観ることができない時間帯が発生してしまう可能性もあるので、できれば見合った金額で観たいですよね。
ですので、子どもの力量と興味具合で席を決めても良いかもしれません。
舞台の前知識はここまで、行くまでに知りたいハリポタカフェとマホウドコロについても紹介します。
というのも「ハリポタカフェ」とグッズショップ「マホウドコロ」は基本的に事前予約制だからです。
ハリポタカフェは子連れならではの理由で見送ったので、そのお話からいきましょう。
ハリーポッターカフェは要予約だけど

子連れにはオススメしにくいカフェです。
「よし、気合入れて予約だ!!」と思っていましたが、今回は見送りました。
理由は「子ども向けのメニューがなかった」から!

えっ!?無いの!?
正直、行きたかったよ!
ハリポタの世界、内装とかメニューの見た目とか、全てがスゴイんでしょ?

しかしメニューを確認すると、とてつもなく高いし、息子には無理そうで。
親子3人で2~3セット頼んで食べられるものを分け合って……とも考えましたが、本当に食べられる??お口に合わなかったらどうする??えっ??金額いくらになるの??これにドリンク頼んだら??さらにデザート頼んだら??どんだけ?って状態だったので諦めました😅(翌日以降もTDLとハリポタスタジオツアーでの出費が控えていたのでなおさらでした。)
行った方の口コミを見るとボリューミーと書いている方が多く、息子が気持ちよく食べられそうなメインメニューは見つからず。
お子様ランチやお子様プレート的なものがあると嬉しいのになーと思いましたね。


ハリポタのスタジオツアーでごはん食べて思ったけど、味が独特だよね。
良く言えば海外の味なんだけど好き嫌いもあるだろうし、難しいなー💦
翌日が息子のお誕生日だったので、期間限定の「HAPPEE BIRTHDAE CAKE」とドリンクの組み合わせでもいいなー♪とも考えました。
しかしドリンクの口コミを読むと、“魔法界だけあって独特な味がした” とか “友達は美味しいって言ってたけど私はビミョー” とか、“すごく美味しくてリピートしたかった” など、意見が二分されているようだったので、これは子どもは厳しいかもなーと勝手ながら判断して諦めることに決めました。(涙目)
私個人的には、ノンアルコールカクテルの「エクスペクト・パトロナーム」はライチベースとの口コミを読んだので飲みたかった~。
仕掛けも楽しそうだし、魅力的だったな~😍

マホウドコロの事前予約について

ハリポタ舞台の劇場内にあるグッズ売り場とは別に、同じ赤坂にある「マホウドコロ」というハリポタグッズ全般を取り扱うショップがあります。
劇場内のグッズ売り場は舞台専用の劇場グッズであり、マホウドコロはハリポタグッズ全般。
つまり、それぞれのショップで内容が全く別物なので、ぜひ覚えておきましょう。
基本的には予約制
どうやら事前予約が必要な日と不要な日があるようですね。
マホウドコロの事前予約をする場合にはLINEアプリが必要ですので、利用されていない方は事前に設定してください!
予約するなら
ゆっくり商品を見たい方、大きなものを購入されたい方は終演後の予約をオススメします。
サラッと見てサラッと写真撮って荷物も苦にならないのであれば、観劇前でもOK!
けどやっぱり時間には余裕を持って予約してくださいね。
とある夏休み、我が家の様子
私たちが行った日は夏休み期間中で上演日だったので事前予約が必須でした。
ところが事前予約に乗り遅れて最初は予約が取れず半ば諦めモード。
でも前日夜に見たら、なんと1枠空きが出ているではないですか!!しかも開演前の11時から!!
本来なら終演後にゆっくり見たいところでしたが、終演後は舞浜に行かなくてはいけないこともあり(高級かき氷が待ってます笑)、開演前の朝イチ11時枠はラッキーでした。
ひとつの予約で2名まで入店OK、しかも小学生の子どもは3名まで一緒に入れます!
これは行くしかないでしょー!!!で、ポチっと予約しました。

正直なところ、バタバタでした
素敵な店内の写真も撮りたい、グッズも見たい……。
朝一枠で且つ早めに行って並んでいたので、混みあう前に写真は余裕を持って撮ることが出来て、グッズも比較的ゆっくり見ることが出来たのですが……。
そんなことをしているうちに入場者が増えてきてレジが大混雑!!
私たちと同じく大半の方が観劇に合わせての入場だったようで、あちこちから「間に合うの??」の声が聞こえてきました。
結果的には11:45の開場時間にこそ間に合いませんでしたが、11:50にはACTシアターに入場できて一安心!
10時オープンだと有難いですよね。
もう少しゆっくり見たかったです💦

マホウドコロでの写真スポットやお土産

観劇前であまり大きなものは買えないと思っていたのですが、結構金額いった買い物をしていました(笑)
店内で税込8,000円以上購入で「オリジナルトートバッグ」(非売品)プレゼントの「サマーキャンペーン」開催中でトートバッグをゲット!
あと、三井ショッピングパークカードをお持ちの方は是非ご持参くださいね!ポイント溜まりますよ!!
おかげでちょっと得した気分に♪
購入したグッズをこのトートバッグに入れて劇場へ行きました♪

店内のフォトスポット

組み分け帽子は『ハリー・ポッター マホウドコロ』で撮った写真です。
イスと空中に浮いた組み分け帽が置いてあり椅子に座ると帽子をかぶっているように見えますが、子どもは座高が足りず帽子が少し空中に浮いてしまいます。
1枚目はまともに座った感じ、2枚目はお尻ぺったりせずに足に力を入れて半たち座りしている感じで撮りました。
※ちなみにフォトスポットは期間限定でしたが、復活することもあるのだとか。行く前にぜひチェックをおすすめします。
ハリポタ舞台の当日までの準備と子連れ向けの楽しみ方

というわけでハリポタ舞台に向けて事前予約するものはすべてチェックできました!
ここからは当日に向けて、子連れならではの準備で知っておきたいことをまとめていきます。
意外とみんなが気付いていない遊びがあったみたい!
というわけで事前準備~当日編、いきまーす!

服装はどうする?

持っているならぜひ持参を!しかし困ったこともありました。
今回は息子用に、昨年USJで購入したローブと杖、昨年のハロウィンコスプレ用で購入したマフラー、今回のイベントに合わせて購入したグリフィンドールのネクタイを持参。
しかし行った季節は真夏!灼熱!ですので、着るかどうかは悩みどころでした。
実際、息子も開演前に赤坂駅からACTシアター付近を走り回っていた時は楽しそうに着ていましたが、写真を撮って劇場内に入ったら満足して脱ぎました。
もちろん汗だくです💦

もちろん観劇中は着ませんでした。
これが寒い季節だったらずーっと着ていたかもしれません。
けれど着ている方が写真映えしますし、雰囲気を楽しむことができるので、お持ちであれば是非ご持参ください!
ただし、劇場内にはコインロッカーやクロークがなく、お荷物は椅子の下か足元、膝の上になるため、親としては結構邪魔でした。

クロークに預けられないなら寒い時期のコートとか邪魔になるよね。
それならコート代わりにローブを着ていくのもありかも?
館内に飲食メニューは?食べ物の持ち込みはできるのか
- 劇場内1階「THEATER BASE(シアターベースカフェ)」
- コーヒーやジュース、軽食など →公式MENUはこちら
劇場内1階に軽食が買えるシアターベースカフェがあります。
初期の頃の口コミで魔法のジュースみたいなものが売っていると知り期待していたのですが、今は扱いがなくなったと店員さんに伺いました。
他にも、過去に「WIZARD BEVERAGES」というハリポタ感満載のドリンクと寮カラーのドーナツがあると読んだので、休憩時間にそれらを買いたくて夫に息子のおトイレを託し私は急ぎカフェへ。しかしその甲斐なく、何も買わずに私もお手洗い&劇場散策に出かけました。
復活とかしないのかな?どうなんでしょう??

カフェの混雑度について
このカフェ、カウンター形式でそんなに広くないので、結構並んでいましたが、回転は早そうに感じました。
口コミでは結構並ぶと書かれている方が多かったのですが、きっとオリジナルなものがないので比較的空いていて、注文にも時間がかからなかったのかもしれません。
カフェの直ぐ隣に飲食スペースとしてスタンディングスタイルのカウンターがありましたが、こちらは狭くて混雑していました。
食べ物など、持ち込みは可能か
ロビー内での飲食も可能なので食べることはできますが、座席で食べることはできません。
飲み物は水筒やペットボトルなどの蓋の付いた飲み物は座席持ち込み可で飲むこともできます。
しかし、紙パックなどストローで飲むタイプは不可なのでご注意を。
事前に用意されていない方は、東京メトロ千代田線「赤坂駅」直結の赤坂Bizタワーの地下1階にセブンイレブンがあるので、そちらでペットボトルを購入すると良いです。しかし、考えていることはみなさん同じで、時間帯によっては大変混み合っているかもしれません。時間に余裕をもっていきましょう。
入場時間の何分前に行くべきか
中でグッズを買う、中で写真を撮りたい、開演前にトイレに行きたい場合は、できるだけ開場時間に合わせて入場がオススメ!
私たちが観劇した日の公演状況は【一般開場時間11:45/開演時間12:15】で、開場から開演まで30分しかありませんでした。
開場時間の1時間前から入場列に並んでいる人がいると口コミで知り、私たちも10時半前には劇場の前に到着。
夏休み中ではあるものの平日だったためか長蛇の列にはなっていませんでした。
しかし、数人並んでいる方がいらっしゃいましたね。

私たちは開場前にマホウドコロへ行っていたので、一般開場時間11:45にどの程度の人が並んでいたかはわかりません。
しかし開場1時間前から並んでいた人がいたことから、もし土日祝の観劇であれば待つことを覚悟して並ぶ方が良いかなと思います。
といっても、マホウドコロから戻った私たちが11:50に入場した際、列はもうなかったです。チケット確認の場所で数人並んでいる程度でした。
「9と3/4番線チケット」が1番最初の入場になるため、最前列に並んでいても必ず1番に入れるわけではないことをお伝えしておきますね。

思っていたより早く入れるけれど、開演まで時間が短いんだもんね。
それならトイレ行く、写真撮る!とかしたい人は早めに行って並ぶと良さそう。
あと、遅刻は絶対に厳禁です!!
演出の都合上、開演して舞台が始まったら、座席まで案内できない時間が複数あるからです。お気をつけて!

開演に遅刻してしまうと1幕全て観ることができなってしまう可能性もあるので、“念には念を” で開演1時間から1時間半前には劇場に到着するようにしておくと良いです。
再入場できない時間は公式サイトや当日、張り紙でもアナウンスがあるため要確認ですね。
劇場の外にもフォトスポットがたくさんあるので1時間なんてあっという間、ぜひ時間に余裕をもっていってください。

これは知っておかないとビックリだよ。ロビー階はまさかの2階席、覚えておこう!
入場後にやっておくと良いこと
- トイレの場所確認
- ロビー階の「本棚」を要チェック
開演まで30分ですが、この後の休憩時間も短いため、子連れなら優先順位を決めて動いた方が良いです。
そこで、子連れなら欠かせないトイレ問題は、位置関係や知っておくと良さそうなお話から紹介します。
トイレの位置関係と知っておくと良さそうなこと
トイレは1階席も2階席も右手の扉を出たところにあります。
ただし注意したいのは、1階には『女子トイレしかない』ということ!
2階は女子トイレ・男子トイレの両方がありますので、男の子連れで男女分かれる場合は、最初から2階へ行くほうが良いと思われます。
これ知らないと、とてつもない時間のロス!

口コミの中には、“休憩時間は座席からお手洗いに向かうのにルート規制をされて最短で行けない” とか “休憩時間に1階右手の扉からトイレに行けるのは男性だけで、女性は1階後方の扉か左手の扉からしか出られなくて遠回りさせられちゃった” とか、酷いものだと “一旦2階まで上がって1階トイレに誘導された” など、内容は様々。
私たちの観劇した日はそこまで混み合うことはなかったですが、口コミを読むとかなり混み合って2幕ギリギリと書かれている方もいらっしゃるので、タイミングが大事なのかもしれないですね。
幕間の途中休憩は20分しかないので、最初におトイレを済ませて、時間があれば劇場内散策やカフェ利用・グッズ購入の方が賢明かなと。
開演時と同様に休憩時間後も、お芝居が始まってしまうと座席に戻ることができる時間が限られてしまうのでご注意を!

劇場外のトイレについて
また、“激混み時は一旦劇場を出て赤坂Bizタワー等の外のトイレへ行くのもアリ!” と書かれている口コミも多く見かけますが、子連れでは厳しいかもしれません。
よっぽど周辺に詳しい方、早く移動できる年齢のお子様なら問題ないかもしれませんが、そこはよーく考えて選択してくださいね。
ちなみに劇場の外に出て再入場する際は、舞台チケットが必要になりますので忘れないようご注意を!

確実に迷って20分に戻ってこられる自信ないわー。(おのぼりさん)

土地勘ないとあの辺りよくわからないから気をつけてね!
ロビー階の「本棚」をチェック

ロビー階に「本棚」があります。
ぜひスルーせずに、写真を撮ることをオススメします!

え?何か仕掛けがあるとか?
知ってる人だけがわかる、隠れスポットなんです!

なぜか人だかりができていて、みんな写真を撮っているフツーの本棚。
よーくみると、その日に出演する役者さんを紹介する「キャストボード」になっているのです。
とっても素敵ですよね🥰

本の背表紙に出演者のお名前が書かれいてるので観劇記念にもなります。
ちなみにグッズを買うための列はこの本棚の左隣に作られていました。
しかし混雑具合によって異なることもあると思います、グッズをお求めの方は劇場スタッフさんにぜひ確認してください。
私たちの入場後から開演までの行動
入場したのは一般開場時間の5分後。
1番最初にキャストボードを確認して写真撮影。みなさんお行儀よく並んで交代で写真を撮っていました。
撮影後は劇場内に置かれているオブジェや装飾を見ながら自分の席へ。その時にトイレの場所を確認しながら自分の座席1階へ向かいました。
荷物を席に置いて、散策再開、2階席をチラ見しに2階へ。その後お手洗いに寄って、1階席の前方席をチラ見してから、自分の座席に戻り、一息ついたらもう開演。
これで約25分でした。
休憩時間にオススメな楽しみ方があった

劇場1階ロビー壁面にパトローナス(守護霊)が何体か描かれているのですが、この中の『牝鹿、雄鹿、不死鳥』の3つにスマホをかざすと、動くパトローナスが現れるのです!
でも、この機能を使うためには事前に準備が必要!
これを読んでいるあなた、劇場に向かう前にスマホにインスタグラムのアプリをインストールして、“舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公式アカウント” をフォローしておきましょう!
楽しみ方の手順は公式サイトのページにも書かれていますが、よくわからない方は現地のポスターを確認してくださいね。
と言いながらも私は自力でできなくて、スタッフさんに聞きながら体験しました😅

壁画の場所は1階シアターカフェの前。
そのためカフェの並び列や利用の方、移動で通路を歩いている方、壁画は文字が描かれていて読んでいる方もいらっしゃり、周囲は大混雑しているため譲り合いの精神でお願いします!
事前情報で「インスタでこのようなことが出来る」ことは知っていたのですが、どこに壁画があるのか、それは何ヶ所あるのか、楽しむための手順などの情報は全く持ち合わせておらず。
「行けばわかるよねー」って安易な考えで劇場へ。
ですが“楽しみの壁” は厚かった😱


エッ?!オススメなのに?!
幕間の休憩中にチャレンジ!

本当は入場後直ぐに体験したかったのですが、マホウドコロにいて開場時間に間に合わなくて、入場から開演まで約25分しかなかったためです。
開演前はキャストボードを確認して、劇場内散策しながら自分の座席へ行き、2階席をチラ見して、お手洗いへ行き、他の座席を確認しながら自分の席に戻って、一息ついたらもう開演。
そのため、必然的に幕間にチャレンジするしかなかったんです。
おトイレを済ませた後に壁画を探したんですけど、“楽しみ方の方法が書かれている場所があるはず!” と案内ポスターを探すもわからず、スタッフに聞いてやっと場所がわかり「いざ!」となっても次は体験の仕方がわからず。
今思えば、写真じゃなくて動画で残せば...と少し後悔しています😭

インスタは普段から見ているものの、その機能を知らなくて手順もわからず、アナログ人間の私はスタッフさんとお友達?ってくらいに教えていただきながら、やっとの思いで体験出来ました。
でも、この動くパトローナスを知らない方、多い?
撮ってはスマホ見て、また撮ってはスマホ見てで大興奮の息子を横目に「何やってんの?この親子」的な目で見られました。
それとも興味ないのかしら?


シンプルに知らなかっただけだと信じたい😅
パッと見た感じは普通の壁画だからきっと知らないんだろうなー。
パトローナスが現れはするけどうまく撮れなくて、何度も繰り返しているうちに時間がどんどん迫ってきます。
そうとなれば、アングルなんて気にしない!
動くパトローナスと息子を同時に画面に収めるだけで、もう精一杯!
息子メインで、写真を撮って、しかも3箇所!
結構時間使ったし大変でしたけど、とっても楽しみました!

まとめ
子連れでハリポタ舞台を楽しめるのか、何ができたら大丈夫そうか。改めてまとめたいと思います。
未就学児不可なので、まだ小さなお子さんをお連れの場合はもう少し待ってあげましょう。
また休憩込みで3時間40分という長丁場です。
お子さんの普段の様子から「これできるかな?」と親御さんがチェックすると良いポイントはこちら。
というのも、ハリポタ舞台は映画とは完全に別物で、話の展開が大人でも置いていかれるほど早く、しかも本気すぎて子どもが怖いと感じる演出も多いからです。
「あれどういうこと?」と聞きたくなる場面はありますが、ヒソヒソ話や子供の甲高い声は御法度!
まずここまでを乗り越えられるかをチェックしてみてください。
事前準備について
行く前に観ておくべき作品は「炎のゴブレット」ですが、観なくても初めての人でも魔法の演出がすごくて楽しめるはず。
とはいえ作品を途中で観るのをやめてしまった人などはスネイプ先生の立ち位置に困惑してしまうかもしれないので、せめて登場人物の関係性をチェックすると良さそうです。
次に休憩時間は座席でお菓子を食べたりパックジュースを飲むことはできません。(ロビーのみ飲食可)
水筒やペットボトルなど蓋付きの飲み物なら座席で飲めるので、子どもの集中力を切らさない工夫にお飲み物を考えている方はぜひご注意ください。
子連れにオススメな席選びPOINT
- 魔法をじっくり見たい:前方ブロック、できればセンター寄り
- キャストの表情を生で見たい!:絶対に前方、ただしA~Cだと首が痛くなるかも
- 全体を楽しみたい!:I列より後ろのセンターもしくはセンター寄り
- 前の人を気にせず見たい!:I列より後ろ or 2階席
- 高所恐怖症な人:2階席は絶対にNG
- とにかく安く観たい!:子連れにはオススメできないかも、絶対に飽きちゃうから
- 子どものおトイレが心配:右側ブロック(お手洗いは右側扉から出ると近いため)
事前予約が必要な周囲のお店
ハリー・ポッターカフェやグッズが売られているマホウドコロは基本的に事前予約が必要。
子連れ向けじゃないメニューや舞台グッズは会場内など、それぞれに注意ポイントがあります。
よく考えて、行く人は予約をとってみてください。
入場したら
トイレの場所をチェックし、本棚をスルーせずよーく見てみることをオススメします。
また休憩時間には動くパトローナスを探すなど、子連れにオススメな遊び方もありました。
ただし周りがあまり知らないようなので、何してるんだろう?と見られるかも。しかしとても楽しいので、ぜひやってみてください。
とてもボリューミーでしたよね(笑)
少しでもあなたの参考になれたら幸いです!

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